2018/11/06
オススメの本その4『君の膵臓を食べたい』/住野よる 著【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
読書の秋ですね
こんにちは。秋と言えば食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋と色々ありますが、私にとっては読書の秋!
今回は普段あまり本を読まない方にも気軽に読んでもらえそうな小説を紹介したいと思います。
◆『君の膵臓を食べたい』/住野よる
住野よるさんのデビュー作で、元々は「小説家になろう」という小説投稿サイトに投稿された作品らしいです。
最近はインターネット上の小説がライトノベルとして出版化されることも多いですね。
実写映画化や劇場アニメ化もされている作品なので、内容はよく知らなくても
CMなどでタイトルは聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか?
一度目にしたら印象に残りやすいタイトルだと思います。
~あらすじ~
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。
読後、きっとこのタイトルに涙する。
「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
(『君の膵臓を食べたい』裏表紙より引用)
あらすじに涙すると書かれていたり、オススメしてくれた友人に「絶対泣けるから!」とゴリ押しされたりしたので
そんな簡単に泣かないだろうと斜に構えて読み始めたのですが、見事に泣かされました 笑
ハッピーエンドとは決して言えない物語なんですが、読後にそこまで後味の悪さは感じなかったです。
タイトルが持つ意味を理解した瞬間にカタルシスを得られると思います。
私は実写映画や劇場アニメの方をまだチェックできていないので観てみようと思います。
興味がある方はぜひ読んでみてください。