先週末の三連休を利用して、JR渋谷駅から徒歩7分ほどにある『 Bunkamura 』に行ってきました。
目的はBunkamura ザ・ミュージアムにて開催されている写真展、
【ニューヨークが生んだ伝説の写真家 ~永遠のソール・ライター~ 】
(※開催期間・・・ 2020年1月9日(木)~2020年3月8日(日) まだ間に合うので興味のある方はぜひ!)
ネットサーフィンをしているときにちらっと目に留まった写真がありました。
それがこちら。
この写真は写真展で購入した、ソール・ライター公式図録の表紙なのですが、この写真を見たときに、この人の作品をもっと見てみたいなという思いに駆られ気づけば開催場所を検索していました。
渋谷駅からのアクセスも良く、大きくてわかりやすい建物なので迷うことはないのですが、入り口はちょっと奥まったところにあり、よそ見していたら通り過ぎそうになりました。
Bunkamura の中は静かで混雑もしておらず、並ぶことなく当日券を購入することができました。
写真展内もちょうどいい混雑具合で焦ったり待たされたりすることなく一つ一つの作品をじっくり見ることができました。時折周囲にいる他のお客さんの解説に耳を傾けたりしつつ、会場を出るころにはほんの少しソール・ライターの世界の見え方を吸収できた気がします。
会場で配布していたパンフレットや売店で購入したファイルなど。
真ん中にあるのは2012年に制作されたドキュメンタリー映画のポスターです。右下にあるのは写真だけではなく絵も嗜んでいたソールの自画像と飼っていた猫のイラスト。味があっていいですね。
入場チケットもソール・ライターの作品が使われているので、特に何も購入しなくてもチケットだけでアートを楽しめます。
1950年代、1960年代のニューヨークを鮮やかに切り取った作品と、晩年まで評価されなかったにも関わらず、他人の評価から距離を置いた人生観、ソール・ライターの語りつくせない魅力は彼の作品たちが語ってくれるでしょう。
来週末まで開催しているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください♪