
ステイホームなGWが明けて初めての月曜日。
オフピーク通勤をしている私でも、朝の通勤電車では先週末より人が増えたなぁと感じます。
GW中は家に篭っていたので、久しぶりに人ごみを体感しました。
新しい生活様式が唱えられる昨今、満員電車もなくなればいいですね。
そんな話はさておいて、皆さんはGWの巣ごもり中はどんな風に過ごしましたか?
私はずっと海外ドラマを観漁っていました。
全然観終わらなかったので現在進行形で観ているんですが、
その作品の名前は『glee』。
2009年に放送されていた、校内ヒエラルキー最下層のグリークラブに所属する生徒たちと、それを取り巻く先生や生徒たちの成長や人間関係を描くミュージック・コメディ・ドラマです。
こういう作品を観ていると思うのは、やっぱり音楽っていいですね。
近年は、グレイテストショーマンやラ・ラ・ランドなどが流行りましたし、
国境も世代も超えて楽しめるのは音楽の魅力です。
前置きが長くなりましたが、歌と音楽の映画で印象に残っているのが、
『ピーターラビット(2018)』 です。
名前のとおり、絵本で有名なピーターラビットの実写映画作品です。
実写といっても本物のウサギが登場するわけではなく、CGを活用し現代社会にピーターラビットたちが生き生きと暮らしている世界観が作られています。
想像以上にいたずらっ子なピーターラビットの評判はそこそこ良かったという感じなのですが、原作ファンや批評雑誌からは批判の声も聞かれたとのこと。
内容としては、都会の喧騒から離れた場所でウサギのピーターは画家(人間)のビアと動物の仲間たちと楽しく暮らしていたが、ビアのお隣に大都会ロンドンからマクレガーという男が引っ越してくると生活は一変。もとの生活を取り戻そうとピーターたちはマクレガーを追い出そうと画策するも…。
といった感じ。
個人的には、ピーターの性格や行動の解せない部分はそのまま残るけれども、
歌や風景は爽やかで見終わるとすっきりしていて深く考えなければ楽しめる作品でした。
それはさておき、今回のテーマは音楽です。
この映画では、ピーターをはじめたくさんの動物たちが歌を歌うんですが、
歌のキーが高いにも関わらず、声優を務めるキャストがぴったり音を当ててくるのが
本当に気持ちいいんですよ。
外国の俳優は歌もうまいなぁ、ミュージカル俳優なのかなぁとその時は思ったんですが、
・・・日本の俳優も負けていませんでした!
映画は字幕で観ていたんですが観終わって通路に出ると、
吹き替え版の音源がどこかの部屋から漏れ聞こえてくるんです。。
これがまた、歌がうまい。誰が吹き替えの声優をやっているんだろうと思って家に帰って調べたら、
なんと吹き替えも歌も両方とも千葉雄大さんが担当されたと知ってビックリ。
ドラマや映画に出ている俳優さんというイメージが強かったので、
映画の吹き替えを担当したのも意外でしたが、あの高音を歌い上げたのかと二重にビックリでした。
彼の歌唱を聴くだけでも一見の価値ありです。
そんな本作ですが、続編が5月22日に公開されます!
延期になっていたのでようやくの公開。楽しみですね♪
音楽が魅力の映画はほかにもたくさん好きな作品があるので、
テーマ「音楽」編として続くかもしれません。