今回のオススメ作品は、カードゲームです。
その名も『ＸＥＮＯ(ゼノ)』。
1から10までの数字が振られたカードを用いた、
運と推理の心理戦カードゲーム。
1から8まではそれぞれ二枚ずつあり、9と10は一枚のみ。
その分強力なカードとなっています。
それぞれの数字のカードの役割は、
１…少年(革命)。それ単体では何もできないが、
二枚目が場に出されると9とほぼ同じ効果を発動する。
２…兵士(捜査)。指名した相手の持っているカードを
当てることが出来れば、その相手は脱落する。
３…占師(透視)。指名した相手のカードを見ることが出来る。
４…乙女(守護)。次のターンまで自身へ向けられた効果を打ち消す。
５…死神(疫病)。指名した相手に一枚カードを引かせ、
伏せたまま一枚を指定して捨てさせることが出来る。
６…貴族(対決)。指名した相手のカードと決闘を行い、
数字の低いほうが脱落する。
７…賢者(選択)。次のターンにカードを3枚引き、
その内の一枚を選び、残る二枚は山札に戻す。
８…精霊(交換)。指名した相手とカードを交換出来る。
９…皇帝(公開処刑)。指名した相手に一枚カードを引かせ、
場に二枚とも提示させた上で一枚を選び捨てさせる。
英雄を処刑した場合、英雄は転生が出来ない。
10…英雄(潜伏・転生)。手札から場に出すことが出来ない。
死神や少年によって処刑された場合、転生が出来る。
皇帝に処刑された場合のみ転生が出来ず脱落する。
自分以外の全員を脱落させるか、山札がなくなった時に
一番大きな数字を持っている人の勝利となります。
やり方としては、それぞれ1枚の手札を持っていて、
自分のターンで一枚引きます。
二枚のカードの内一枚を場に出し、
その効果で相手と競い合う。というもの。
山札の枚数が多くないので、三人くらいでやるのがおすすめです。
一試合も短いのでサクッと終わるのもいいところ。
脱落した人も退屈しないで試合の行方を楽しめます。
場に出ている数字や相手が捨てた数字、
表情や行動を嘘や揺さぶりで観察し、
相手の持ち手を推理しながら、
自分の手持ちのカードで勝ち筋を考えるゲームです。
(こんな感じで山札を積んでいます。一番下が転生札です)
山札の最後の一枚が10でした。みたいな
豪運の持ち主さえいなければ、
基本的には10(英雄)をどのタイミングで
排除できるかがカギになってきます。
狙い通りにハマれば非常に気持ち良く勝てるので、
興味が湧いた方はぜひ調べてみてください。
