映画探訪 その⑲~クローズドサークル~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
映画探訪⑲

個人的なことですが、この間の金曜日で

初めてブログを書いてからちょうど一年が経ちました。

 

一番初めに書いたブログはこちら。(11月13日「雪と毒杯」)

クローズドサークルで起きる殺人事件のお話ですね。

 

オススメの本ブログは書く人がこっそり入れ替わっているので、

気が向いた際には利きブログでもしてみてください♪

 

ということで、今回は個人的クローズドサークル映画といえばこの人。

スティーヴン・キング監督作品を巡ります!

 

シークレット・ウィンドウ(2004)

◆あらすじ◆

人気作家のレイニーは、スランプに悩んでいた。

離婚調停中の妻エイミーには新しい恋人がいて、

自分の生活は荒れ放題。

そんな時にジョン・シューターという男が現れ、

「俺の小説を盗作したな。必ずケリは着ける」と迫ってくる。

 

身に覚えがなく否定するレイニーだったが、

男が渡してきた小説「種をまく季節」は、

レイニーの小説「シークレット・ウィンドウ」と

結末以外すべてが同じであった。

 

その真相を確かめるべく、警察や探偵に依頼するが、

何かが分かりそうになるたび、レイニーの周囲から

一人、また一人と関係者が消えていく。

 

彼が手を下した決定的な証拠はないけれども、

人が殺されるたびにレイニーの前に現れ、

小説の結末を変えろとだけ要求して姿をくらますシューター。

 

自分は本当に盗作をしたのか、シューターとは何者なのか、そして彼の目的は何なのか。

日常を蝕む狂気

追い詰められていくレイニーに対して、顧みることもなく結末の変更だけを要求してくるシューターが本当に気味悪いんですよ。

 

日常の中に当たり前のように潜む違和感。

何かおかしいところがあるわけではないのに、

観ているこっちもレイニーと一緒に追い詰められていくようなヒリヒリとした空気。

伏線というほどではないし

観ていればオチは読めそうな内容なので、

追い詰められていくジョニー・デップの演技と、

胡乱な空気感が好きな方には向いていそうです。

個人的には、ずっと緊張の糸を張り巡らしている

レイニーを見続けたせいか、観終わった後頭が重くなってしまいました。

 

前半を”ながら見”してしまったがために登場人物の名前を覚えられず、

え、今殺されたの誰?となったのはここだけの秘密です。

 

 

物語後半で背筋を震わせた、この映画のキーワードは、

結末が違う二つの小説のタイトルとシューターの名前。

ここらへんでしょうか。

 

展開、内容、映像等々全体的にインパクトは足りない気もしますが、

後味の悪さと鬼気迫る演技は不気味さを後々まで引きずる、

サイコスリラー作品としては印象深い作品でした。

 

以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。
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