映画探訪 その㉟~プログラムか感情か~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
映画探訪35+*。

その35

ここまで来るとその50くらいまで行きたいですね。

 

今回は個人的に映画探訪史上一番しっくりきた選出になります。

 

メトロポリス(2001)

手塚治虫原作の、知る人ぞ知るSFアニメーション映画です。

 

◆あらすじ◆

ロボットと人間が共存する都市「メトロポリス」。

ケンイチ少年とその叔父は、日本から遥々

指名手配犯のロートン博士を捕まえるべくやってきた。

博士は生体を使った人造人間を製造している疑いがあり、

ZONE1と呼ばれる、都市の地下部に潜伏しているらしい。

 

ロートン博士の研究施設に辿り着くも、研究所には火の手が上がっていた。

その騒乱の中でケンイチは逃げ遅れた少女ティマを助け、一緒に脱出する。

 

しかしティマは生体ロボットであり、

栄華の象徴として建てられた高層ビル「ジグラット」の

深層部にある“支配者の椅子”に接続することで

世界中のロボットの暴走を可能にするシステムの一部だった。

 

大義の為ではない実直な心とロボットの自我が共鳴し、

何を感じて動き、ジグラットの深層で二人は何を見るのか。

ディストピアでサイバー・パンクの世界観

世界的にも評価の高い作品ですが、初めて観たときは、

とにかく長い!と途中で集中力が途切れてしまいました。

けれどもラストに向けての映像美を目の当たりにして、

これはもう一度見直さなきゃ勿体ないなと思い、後日改めて観直しました。

 

手塚治虫作品が好きな人は必見…なのかどうか。

なんせ原作は1949年のものですし、

それを原案に脚本も製作も別人のものなので、

やや判断が分かれる部分のようです。

 

『ブレードランナー』や『A.I.』に通ずる世界観を

圧巻の美しいアニメーションで精巧に表現しています。

 

人間とロボットの共存。

溢れかえる情報に支配された世界で問われる倫理観。

 

言葉で表すと陳腐になってしまうので、

あの衝撃はぜひ皆さん自身で体験してもらえればと思います。

 

ただ、一つ挙げるとすれば、音量バランスに注意が必要です。

基本的に静かに進んでいくので音量を上げて鑑賞していると、

爆発や崩壊のシーンで耳も爆発します笑

テレビのスピーカーではなくヘッドホンや専用スピーカーなどで鑑賞するのがオススメ。

 

静かな上に結構長めの作品なので、鑑賞中に意識が遠くなることもしばしば。

途中に休憩を挟んで前後編として観るくらいが丁度いい映画かもしれません。

お休みの日にゆったり見ると、なんとなく一日が充実しますよ!

以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。
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