最近こちらの曲をよく聴きます。
冒頭でカナダ出身のマークが
「darling, darling, you’re my favorite girl」
と、語りかけてくるわけですが、
この、男性が呼びかける「darling」に弱いことに最近気が付きました。
洋画を観ていても時折こう呼びかけているのを目にしますが、
Honeyより断然Darling派です。
多分これは日本人的な先入観もあると思うのですが、
飾りっ気のない無防備な感じに聞こえるのです。
対等な立場で愛情を伝えているというか。
日本ではhoneyは女性に向けたもの、darlingは男性に向けたもの、
という認識が根強く残っていますが、実際はどちらにも使えます。
『しるし/Mr. children』
~ダーリン ダーリン いろんな角度から君を見てきた
そのどれもが素晴らしくて 僕は愛を思い知るんだ~
サビの入り、感情のこもったdarlingが印象に残るこの曲。
たった二言に主観者の思いがほとばしり、
その続きの歌詞で走馬灯のように思い出が共有されます。
甘く切ない、だけど力強いdarlingですね。
『princess/清竜人』
~Darling…きっと貴女にとって僕など所詮問題外なヒトでしょう?~
清竜人が提供した曲のセルフカバーになります。
くどいぐらいの愛を歌ったかと思えば、さらりとポップに青春を歌う、
清竜人の曲調はどれも好きなのですが、この曲は両者の中間くらいのラブソングです。
このdarlingは甘ったるい、好きが強めの雰囲気です。
『perfect/Ed Sheeran』
~darling, you look perfect tonight~
人気が留まるところを知らない旬のアーティストの一曲。
聴いたらピンとくる方もいるかもしれませんが、プロポーズソングとなっていて、
リリース後にエド・シーラン本人が婚約を発表したことでも話題になりました。
まさに等身大のラブソング。
この中でのdarlingは爽やかだけど艶やかな雰囲気もありますね。
最後に冒頭の楽曲も紹介して終わろうと思います。
『favorite/NCT127』
~darling, darling, you’re my favorite girl~
この楽曲のコンセプトがヴァンパイアということで、
共に生きることのできない時間の中で、何度も繰り返す愛の衝動と切なさという点で、
ミスチルのdarlingに近い印象を受けます。
あくまでdarlingの印象ですが(darlingの印象ってなんだ 笑)
いかがだったでしょうか。
ネイティブのニュアンスが好きなので、個人的には『perfect』がイチオシです。
4名(?)とも、普段からよく聴くアーティストでもあるので、
これをきっかけにその他の楽曲も聴いていただいて、あわよくば好きになっていただけたら嬉しいです!笑