
映画ハリーポッターが20周年を迎えたそうです。
『賢者の石』から20年。記憶が確かであれば映画館で観た気がします。
世代的にはまさにど真ん中。
ハリーと一緒に育ったと言っても過言ではありません。
20周年を記念したキャンペーンで、『賢者の石』から『死の秘宝』までを
短くまとめた動画がYouTubeに上がっていたのですが、
作風の移り変わりがそのまま映画の流行りの移り変わりを表しているようで、
内容ももちろんですがそちらも興味深かったです。
私自身は、なんだかんだ初代と『秘密の部屋』が好きです。
ファンタジーのドキドキ感はこの二作が群を抜いているかなと思います。
ハリー達の成長に伴って子供向けから大人向けへと変わっていき、
魔法のワクワクから物語のハラハラになっていき、映画の毛色が変わっていったような。
映像技術の発達が著しい昨今ですが、ハリポタ初期の
作り物っぽさがかえって仕掛け絵本や人形劇っぽい雰囲気を出していて、
物語の世界を覗き込んでいるみたいな感覚がします。
個人的には、映像がリアルになればなるほど、
物語を”見る”感覚から“追体験する”感覚になるので、
ファンタジー映画はちょっと大げさなくらいの演出の方が好きですね。
子供時代にハリポタに出会ってない友人は、
ストーリーに膨らみのあるシリーズ中盤~最終章の方が面白いと言う人も多いです。
『炎のゴブレット』のセドリックが格好いいとか。
子供の頃はそういうことを思いながら観ないので、
登場人物はいかに“らしい”かが物語に引き込む要因になるのかなと。
原作者のJ・K・ローリングは数々の問題発言で干され気味ですが、
それはそれとして、原作を一度通して読んでみたいなとずっと思っています。
思ってはいますが、あの分厚さを見るとなかなか手が出せません 笑
ひと月丸々のお休みなんかがあればぜひ読みたいですね。
なんて現実逃避をしたところで今回のブログを終わろうと思います!