早いもので映画探訪も4年目に突入しました!
昨年が確かちょうど「その40」を巡っていた頃なので、
一年間で14作品巡った計算になります。
初めは20回を小目標としていましたが、緩く続けて間もなく55回。
60回までの道のりは険しそうですが、
引き続きお付き合いいただければ幸いです。
ということで話を戻しまして、
今回は映画館で観ることが"出来なかった"映画を巡りたいと思います!
『魔法にかけられてⅡ(2022)』
2と題してあり、実際続編なんですがなんと!
キャストが第一作から続投し、一作目から15年経った今、
再び彼女たちがスクリーンに戻ってきました。
◆あらすじ◆
舞台は永遠の愛が存在しない街、ニューヨーク。
ではなく、喧騒を離れた郊外にあるモンロービル。
運命的な出会いから15年。
子宝に恵まれたロバートとジゼルは、モーガンと共に引っ越しを決めた。
素敵な暮らしが始まるかと思っていたが、
引っ越し当日になっても家はリフォーム中。
ちょっとしたハプニングからモーガンの服が燃えてしまうなど、幸先の悪いスタートに。
しかもモンロービルを仕切るお局マルティナからも目を付けられ、
思春期のモーガンとの母娘関係に悩むジゼルは、
引っ越し祝いにもらった魔法の杖に願ってしまう。
願い事は、モンロービルを「完璧なおとぎの国にすること」。
願いに応えた杖の魔法で、
ジゼルの故郷アンダレーシアと現世のモンロービルの境界が曖昧になり、
遂にはアンダレーシア諸とも崩壊の危機を迎えてしまう…!
まさかまさかのジゼル“闇落ち”。
タイトルも英語版では「Disenchanted」となり、
「(訳)幻滅して/夢から覚めて/夢破られて」とのこと。
現実でも映画内でもきっちり15年経っていますが、
続投したメンバーの変わらないキャラクター性に驚きました。
ビジュアルは相応に変化していなくもないのですが、
チャーミングさやユーモアはそのまま。
あの“おとぎの国感”はどこからやってきているのでしょうか。
ちなむと、ジェームズ・マースデン演じるエドワード王子は
見た目もほぼ15年前と変わっていなくて、
「さすがおとぎの国の王子様」といった感じでしたね(笑)
この作品、楽しみにしていたのに
なぜ映画館で観られなかったのかというと、
Disney+の独占配信だったから。
映画館のスクリーンで観たかったですが、こればかりはどうしようもないですからね。
といっても、やはり配信サービス限定の作品といった感じで、
内容はそんなにだったかなと。
個人的には、キャストや制作陣の無駄遣い感が否めない。
恋愛もおとぎ話もライバルとの対決も全体的に中途半端で、
メインテーマはいったいどこなんだろうと腑に落ちない感じなので、
これなら続編として出さなくて良かったのかも?
っていうのが正直な感想ですかね。
まあ、ディズニー作品は全体的に2がイマイチな印象があるので、
然もありなん。って感じではあるのですが。