映画探訪 その59~新日常系というジャンル~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
映画探訪59☆*。

文明崩壊後の世界を生きる日常系。

そんな内容の映画を観たいなぁと思って色々調べたのですが、

これが意外とヒットしないもので。

 

パニック系やサスペンス系は多いんですけど、観たかったのは日常系。

昨年のこのくらいの時期に話題になっていたゲーム『Stray*みたいな感じのやつを探していました。

(*文明崩壊後、地下に避難した生物たちも絶滅してから、

 何百年もの間ロボットだけが暮らしている地下文明に

 迷い込んでしまった猫を視点主としたアドベンチャーゲーム)

 

めちゃくちゃ探して、そう言えば昔観た作品で

これはある意味「文明崩壊後の日常」なのでは、という作品があったなぁ。

と、思いついたので、今回巡るのはこちら!

 

WALL・E (2008)

◆あらすじ◆

人間が地球を捨てて宇宙に旅立ってから700年。

ウォーリーは誰もいないゴミだらけの地球で日課の仕事を続けていた。

 

仕事の中で見つけた“お気に入り”を持ち帰り、

相棒のハル(ゴキブリ)と共有する生活を送っていたが、

ある日、巨大な宇宙船が飛来し、白いロボットを置いて行く。

 

ロボットの名前はEVE

やや活発ながら実直に調査を行うEVEと、

ひたすらに仕事に励むウォーリーとの間には次第に絆が芽生えるが、

ウォーリーがEVEに“お気に入り”を披露すると、

EVEは驚いた様子を見せてそれを回収し、突如機能停止してしまう。

 

そのまま宇宙船に回収されてしまうEVEを追って、

意図せず宇宙への冒険が始まってしまうのだった。

 

似て非なるジャンルたち

近年、「ポストアポカリプス(≒世紀末)+日常」系の作品を

目にする機会が増えたような気がしていたので、

映画も結構あるだろうと思ったらそんなことはなかった。

そりゃ、文明崩壊前後はサバイバルですよね・・・。

 

ということで、たくさん調べているうちにちょっと用語に詳しくなりました。

 

今回探していたジャンルは「新日常系」と呼ばれるらしく、

ここ10年弱で、日本で定着してきたジャンルのようです。

歴史が短いだけあって作品数も少ない!笑

 

「ポストアポカリプス」は戦争や災害が要因の文明崩壊について扱った作品。

「ディストピア」は偏った秩序に基づいて意思が統一支配された、“表面上”は自由で平等な社会を扱った作品。

同じような雰囲気で捉えていましたが、ざっくり言うとこんな感じで違いがあるようです。

 

今回は「新日常系」と「ポストアポカリプス」の狭間の作品とでもいうのでしょうか。

結局、かなり有名な映画に落ち着いてしまいました。

 

公開された当時はちょうど「アニメ映画なんて観ない!」

みたいな厨二病を発症していた時期だったので、

映画館ではなく後々テレビで観た作品。

記憶の中でE.T.と混ざってしまっていたのですが、改めてみても何故か重なる。

何でですかね。主人公の造形が似ているからかな。

 

 

テーマは社会派なのに、

内容は子供から大人まで楽しめるようにできており、

その上で「面白かった」で終わらせない奥深さがありました。

大人になって改めて観てみると、

当時とは違った感想が生まれるかもしれません。

 

以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。
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