映画探訪 その60~一段落~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
○●映画探訪60●○

映画探訪一段落。

ということで、60作品を巡ったところで、

映画探訪の更新は不定期に変更しようかなと思っております。

 

営業日でカウントしていたため定期更新感はありませんでしたが、

実は月曜営業日の三回に一回というルーティンで数年続けておりました。

 

ということで、次の投稿はいつになるのか、今後は未知数です!

 

未知数から連想して、今回のテーマはズバリ『未知』

60回目の作品を、いざ巡って参りましょう!!

 

 

未知への飛行(1964)

 

◆あらすじ◆

米ソ冷戦時代のアメリカ。

カナダ国境に正体不明の飛行物体がオマハの国防司令部のレーダースクリーンに現れた。

巡回していたアメリカ空軍のB-58爆撃機の対ソ編隊は

ソ連領最前線の待機ポイント=フェイル・セイフ地点に向かい、待機旋回を始めた。

ほどなく司令部ではレーダーの飛行物体は民間航空機だと判明したが、

その間爆撃機編隊はモスクワを核攻撃せよとの暗号指令を受信した。

司令部の軍事コンピュータが誤作動を起こしたことによる誤った暗号指令であった。

これを知ったアメリカ政府は音声通信で攻撃中止を連絡しようとするが、

ソ連側の電波妨害によって通信は途絶しており、

編隊は暗号指令を信じてフェイル・セイフ地点を超え、ソ連国境に向かった。

(Wikipediaより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/未知への飛行)

 

 

また安直にタイトルで決めて…。と思われるでしょうが、

今回も例に漏れず、しっかりとオススメの作品なので

ぜひ最後まで読んでいってください。

未知への道

戦後10年足らず、

まだ世界大戦の記憶が新しい中で勃発した米ソ冷戦。

 

映画製作とほぼ同時期に起こっていたのがキューバ危機。

目と鼻の先に迫った核の脅威に対して、

人々は安易に核戦争を手段のように話題に出す。

 

けれども、

相互確証破壊に基づいた核抑止論。

そこに機械の誤作動という問題がぶつかった時、

機械神話に基づいた“平和”や“安寧”に対して、

人間に負える責任など、

本当は存在などしないのではないか。

 

そんなことを考えさせられるこちらの作品。

 

核戦争を回避するために大統領が下した決断。

結末は予想もしない衝撃をもって視聴者の心に突き刺さり、

直接的に表現しないからこそ、人間故の想像力で、

より深く刺さりじわじわと“懐疑”の念を増長させて、

哲学的ですらある問題提起に自問自答する。

 

 

ポエムチックになってしまいましたが、

色々と考えさせられる映画です。

テーマや内容の重さに反して、鑑賞後の後味の悪さはそこまでなかったです。

観ている最中の緊迫感は他の作品では凡そ体感しない類のものではありますが()

 

CGなどの技術が発達していない当時の作品ですが、

構成が素晴らしいので、多くはない場面転換や会話にも

ぐっと引き込まれて、娯楽としても楽しめる作品でした。

ただ、如何せん古い作品なので好みは分かれるかなぁ。

 

 

60作品目も巡り終わり、

次の投稿はいつになるかは分かりませんが(多分すぐ)

今度は明るい映画でお会いしましょう!

 

では、また!

以上、CAD・派遣・求人の㈱アルファコーポレーションでした。
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