映画探訪 その66~建築家のドキュメンタリー~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
筆者コメントとかを見るのは結構好き

神奈川建築士会から送られてくるメルマガで

建築を題材にした映画の紹介がされていました。

 

その中でちょうど公開中の映画があったので、

興味が湧いて観に行ってみることに。

ドキュメンタリー映画を映画館で見るのは初めてです。

 

 

『アアルト(2023)』

フィンランドの建築家アアルトとその妻アイノ、エリッサ。

彼らが生み出した作品を巡るドキュメンタリー映画。

 

 

アアルトの略歴は以下。

フィンランド出身、名前はアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)

フィンランドを代表する建築家でデザイナー。

ヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)で学ぶ。

1935年、最初の妻アイノと共に二人がデザインする家具などを販売するために会社を創業。

アイノの死後エリッサと結婚し、エリッサはアアルトの作品や資料の保管に注力した。

 

生涯、200を超える建物を設計し、

そのどれもが有機的なフォルム、素材、

そして光の組み合わせが絶妙な名作として知られている。

 

個数限定のジレンマ

この映画のキャンペーンの一環として、

アアルト家の白樺を使った腕時計が一名限定で当たる、

というのがあったのですが、

こういうのに積極的に手を上げられない性分です。

 

世界に1000本しかなく、今回当たるのは一名のみ。

そうなると、全くのにわかの自分ではなく、

アアルトに対して思い入れのある人が手に入れるべきなのでは、と思ってしまいます。

 

結局、応募したとて当たらない可能性の方が高いわけで、

ああだこうだ考えているうちにキャンペーン期間が終わってしまいました。

個数限定のものとか、何となく申し訳なくて買えません。

 

 

話しを戻しまして。

建築家のドキュメンタリーって楽しいの?・・・なんて思っていました。

 

実は映画館で、ではないのですが、

写真家のドキュメンタリー映画を観たことがありまして、

確かに映画館で観た方が綺麗なのかもしれないですが、

特に映画館じゃなくてがっかりしたポイントもなくて。

 

そして今回の映画。建築家となると“映え”が少なく、

映像としては退屈な感じが続くのかなと予想して観に行ったんですが・・・、

 

ところがどっこい!

建築物だからこそのスケールの大きさと、

自然と調和を重んじるアアルトの作品は大画面で観てこそ!

視聴者を映画館ごとフィンランドに連れて行ってくれます。

 

 

旅行で建物巡りが好きって人にはわかりやすい感覚です。たぶん。

文化や思想・思考など、その時代を包んでいた空気を反映しやすいのが

建物や家具といった人の暮らしに必要で、そしてとても身近な物たち。

 

作品やインタビューから滲むアアルトという人物の追い求めたものを、

よりナチュラルな形で感覚的に共感できる、

映画館に向いている作品だったなぁと感じました。

 

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