映画探訪 その67~思い出したのは別の映画~【CAD 派遣 求人 アルファコーポレーション・ALNET】
映画探訪67。。。

ブラットピットの出ていたあの映画が思い出せない!

と思って調べていたら、面白そうな映画を見つけたので観てみました。

 

 

12モンキーズ(1995)

主演はブルース・ウィリス。

この映画のジェフリー役がブラットピットです。

 

◆あらすじ◆

2035年。謎のウイルスの蔓延によって人口の9割が死滅し40年余り。

地上はウイルスと野生化した動物に支配され、

人々は地下での暮らしを余儀なくされていた。

その狭い社会の中で、囚人であるジェームズは

1996年のアメリカからウイルスの原株を持ち帰れ』

というミッションを持ち掛けられる。

 

ウイルスの発生源は12モンキーズという環境保護団体。

ジェームズは協力者の電話番号1つを頼りに過去に飛んだ。

 

12モンキーズのメンバー、悪夢に出てくる女性にそっくりの医者、

先に過去に渡った未来人、囚人仲間だった男。

 

様々な立場の人間の様々な信念に基づいた話を聞き、

過去と現在どちらが自分の生きる世界なのか、次第に認識があやふやになっていくジェームズ。

そして、見る度に姿を変える悪夢が示す物語の結末は―――。

 

 

あらすじだけ見ると、VS悪の組織な感じの

M:Iみたいな映画なのかなと思ってしまいそうですが、

実際は「人間ドラマ+サスペンス」な映画です。

 

過去の行動で未来は変わるのか?

ジェームズの見る悪夢や、何人か接触する「先に過去に渡った人物」。

それぞれが示唆する物事の解釈は様々で、

レビューを見ると人によって映画の解釈が結構異なっています。

 

ネタバレなしでざっくり言えるのは、

2035年の研究者は、別にウイルスの蔓延を止めようとはしていないということ。

 

あくまでも目的は『未来のためのワクチン製造』であり、

人口の9割が死滅した現実を覆そうとはしていないのです。

もちろんそれは「今」を変えないため。

 

ジェームズと出会ったことで人類滅亡を知ったヒロインは、

落書きや電話などでメッセージを残しますが、

それはヒロインがその行動をとる以前から、

2035年では「事実」として認識されていたものでした。

 

つまり、ジェームズが過去で接触したから起こったはずのいくつかの事象は、

現在から見たら「既定路線」なわけです。

 

個人的には、

ジェームズが過去に行ったのは偶然の選出ではなく、

裏の首謀者がいるような気がしてなりません。

諸々織り込み済みで、この未来を想定して、

数ある候補者の中からジェームズに“行かせた”んじゃないかなと。

そしてそれはたぶん、2035年よりもっと未来の人なんじゃなかろうかと。

 

もっと語りたくてもネタバレまみれになりそうなのでここら辺で。

タイムスリップものなので解釈がたくさんありますし、

映画を観た方はぜひ考察を覗いてみてください。

 

・・・以下蛇足。

冒頭で思い出せないでいた映画は『シャッターアイランド』。

しかも出ていたのはレオナルド・ディカプリオでした()

何故か分からないけどよく混同する二人です。

以上、CAD派遣/設計派遣に特化した派遣の総合会社 *株式会社アルファコーポレーション* でした。
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