残暑厳しい9月某日。
気まぐれな天気に一喜一憂しながら行ってきました。
東京ディズニーランドのお膝元、
舞浜はイクスピアリ、アンフィシアター。
そこで観たのは【劇団四季 美女と野獣】!!
ほぼ人生初劇団四季です。
なぜ“ほぼ”かといえば、幼稚園時代に観劇した記憶があるような気がするから。
(多分あるし多分ライオンキングだった)
座席が舞台に向かって緩やかな弧を描いているので、
前から6列目という恵まれた席ではありましたが、
端の方だったため舞台の奥行きが見えず・・・。
劇団四季といえば舞台装置も有名なので、今度は真ん中の方の席で見られたらいいな。
そう。「舞台装置も素晴らしい=後ろの方の席でも満足感は高そう」です。
なんなら舞台全体を見渡せる席の方が没入感は高まるかもなと思ったり。
とはいえ、演者の表情や入りや捌けが見られる席で、
細部に亘るプロフェッショナルをたらふく浴びることが出来ました。
もうね、最初から最後まで圧倒されて泣き通し。
こんなに泣いていた人は他にいなかったと思います(笑)
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ベルが挨拶で「ハロー」と呼びかけているなど、
原作とは違う部分もあるなぁと思いながら観ていたのですが、
その理由は『ブロードウェイミュージカル』の翻訳版が原型にあるからとのこと。
納得しつつも、あの歌にボンジュールがないなんて!とそれなりに衝撃でした。
アニメ版よりも分かりやすい内容になっているな~
観客の年齢層も幅広いから皆にわかりやすいようにかな~
と思ったら、
劇団四季オリジナルの曲も演じられているようで、
そのおかげもあり人物の心理描写の掘り下げが丁寧でした。
もちろん、アニメ版はアニメ版でファンタジー増し増しで大好きです!
ミュージカル自体は人生で何度か観たことはあるのですが、
アニメを基にした作品は初めて観まして、
生身の人間が演じるとこんなにも現実感が増すのかと実感。
作り込まれた舞台装置や演出の自然さも相俟って
本当にキャラクターがそこで生きているようでした。
実写やCGとはまた違った趣がありますね。
最後に余談ですが、自分はカーテンコールのお辞儀に目がない人間でして。
今回のイチオシはコッグスワース役の方(雲田 隆弘さんというらしい)。
もし観に行く機会があればお辞儀にも注目してみてください(笑)









