
今回ご紹介するのはサウンドノベルというジャンルのゲームになります。
アドベンチャーゲームの一種ですが小説がモチーフになっていて、画面全体にテキストが表示されるのが特徴です。
文章を読み進めながら、時折出てくる選択肢から主人公の行動や言動を選んで、
エンディングを目指していくというのが一般的なサウンドノベルゲームの流れです。
基本的に文章を読んで行動を選ぶだけで複雑な操作はいらないので、
普段ゲームをしない方でもとっつきやすいんじゃないかと思います。
また、サウンドとあるようにBGMや背景のイラスト・写真等も楽しめます。
◆かまいたちの夜
1994年に発売されたスーパーファミコン用のソフトですが、色々な機種で移植版が出ています。
こちらのブログで紹介致しました我孫子武丸さんがシナリオを書いています。
ガールフレンドとスキー旅行に訪れた大学生の主人公は、滞在先のペンションで殺人事件に遭遇します。
吹雪で封鎖され、クローズドサークルと化したペンションで犯人を明らかにし、
ガールフレンドと一緒に無事に生き残るのが目的のゲームです。
最初の事件を解決できないでいると、第2・第3の凄惨な事件が起こってしまう…
というような流れなので、ミステリーの他、ホラー・サスペンス要素も強いです。
また、昔のゲームということもありキャラクターに声はついていないのですが、
要所で物音や悲鳴等の音声が入ってくるので、夜中にひとりで遊んでいると結構怖いです 笑
「かまいたちの夜」の特徴として、キャラクターの立ち絵がシルエットで表現されていることが挙げられます。
容姿や表情が最初から分からないことで想像の余地が広がるのが、小説みたいで面白かったです。
引きこもりが加速していきそうですが、今後も好きなゲームを紹介していこうと思います!