
前々回のブログでこわい話が紹介されていたので、便乗してホラーネタのブログです。
だいぶ昔に遊んだゲームですが、好きだったホラーゲームを紹介します。
◆零シリーズ
零シリーズはバイオハザードやサイレントヒルなど西洋風のホラーとは
また一味違ったジャパニーズホラーを楽しめるゲームです。
基本的には廃屋や廃村に迷い込んだ主人公たちを操作して脱出を目指すのが目的ですが、
作品最大の特徴として、特殊なカメラを使って除霊ができることが挙げられます。
幽霊から逃げるだけではなく闘うこともできるので安心ですね 笑
私が遊んだのはシリーズ2作目の『紅い蝶』という作品です。
双子の姉妹の主人公達がとある廃村に迷い込んでしまうのですが、
その村は、かつて双子にまつわる儀式に失敗した結果滅んでしまい、
地図から消えてしまった筈の村だったのです……。
日本のホラー作品の特徴なのかもしれませんが、怨霊も元は人間で、怨霊になっても
仕方ないと思わされるような悲劇的な理由があることが多い気がします。
有名なお話だと、四谷怪談のお岩さんも夫に裏切られ惨殺された女性の幽霊ですね。
零シリーズでも、人身御供を伴う儀式による悲劇が背景にあるストーリーが
展開されており、エンディングはなかなか涙腺にくる内容でした。
余談ですが、ゲーム内に収録していない謎の音声(呻き声)が入ってしまっていたそうです。
完成版でも修正などはされなかったそうなので、そのまま使われているらしいです。
お祓いなどはしっかり行っていると思われるので、不思議ですね……。
嫌な気配を感じた制作スタッフさんがファブリーズで除霊を試みたというエピソードもあるらしいですよ 笑
ゲームハードがPS2やWiiなので今だと少し遊びにくいかもしれませんが、
ソフト自体は廉価版が出ているので、ホラー耐性のある方はぜひ遊んでみてください。